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3月になりました。

今年は梅の花がよく咲いているので
綿棒でこちょこちょ、受粉の手伝いをしています。


連日でやった彫金教室。
3日分まとめて。

まずは完成した2人の作品から。







マーガレットは、あえて光沢を出し過ぎないように磨きを抑えて、
パンジーはバフまでしっかりかけました。

同じK18のイエローゴールドでも全く表情が違います。







とっても地味ぃ〜な作業を繰り返して
きらびやかな宝飾になっていきます。


石や金属のルートなんかを辿っていったら、
それまた気の遠くなる採掘や研磨、
さらにそれ以前は地中の奥深くに何億年も眠っていたことになるので
とっても奥が深いものを身につけていることになるのです。





作った二人。
春にぴったりの花のピアスです。


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指先で持って削るほどの小さな沙羅双樹を彫っています。

彼女が目指すのは、日本の夏椿とはまたちがう、
バリに咲く沙羅双樹がモチーフだそう。



特徴的な雄しべと雌しべ(左)は別に彫って
シルバーになってから花弁にロー付けすることにしました。

ワックス彫りももう少し。
肉厚な花弁をうまく表現できるかな?